千葉県の小学生バレーのチームは『県小連』と『スポーツ少年団』の２つの団体に登録していて、女子チームだけで約６０チームあります。
千葉県は北西、北東、南総の３つのブロック（支部）に分かれていて、つばきジュニアは北東支部です。
公式戦は１年の中で５回（県小連３回、スポ少２回）あって、各ブロックでの予選があり、勝ち抜いて県大会に出場となります。
その他にもローカルの大会が開催されているし、練習試合なども盛んにしていて交流が多いので、他のチームの子とも仲良くなったりします。^^

小学生バレーは中学や高校の部活と違って、チームは自由に選べるので、つばきジュニアのように、部員は色んな小学校だったりします。
なので下の表の～市というのはその市に住んでいないと入れないってことではありませんのであしからず。
チーム名に地名が入っていないとわかりにくいので、どの辺のチームなのかの参考として下さい。
Webサイトがあるチームは文字がピンク色になっていて、リンクしてあります。（編集中のチームあり）

北東支部
つばきジュニア	鷹之台ジュニア	スターキッズ	みつわ台クラブ
千葉市	千葉市	千葉市	千葉市
千葉中央ジュニアクラブ	若松台エンゼル	てっぺん	幕張海浜ジュニアバレーボールクラブ
千葉市	千葉市	千葉市	千葉市
下総ドルフィンズ	J.フレンズ	ズィークJr	日吉台JrVC
成田市	佐倉市	香取市	富里市
クローバー・V四街道	印旛ヴィクトリー	佐原クラブ	Futures
四街道市	印西市	香取市	旭市
山武ジュニアバレーボールクラブ	わかしおスポーツクラブ	城西ジュニアバレーボールクラブ	匝瑳ジュニア
山武市	いすみ市	東金市	匝瑳市
大網白里ジュニアバレーボールクラブ
大網白里市

北西支部
鎌ヶ谷中部スポーツ少年団	小金原ブルーウィングス	大津ヶ丘JrVBC	野田バイオレット
鎌ヶ谷市	松戸市	船橋市	野田市
松戸ミライズバレーボールクラブ	N.VENUS	柏ビクトリーエンジェルス	村上エンジェルス
松戸市	野田市	柏市	八千代市
八千代台バレーボールクラブ	大穴JSCバレーボールクラブ	三山東小学校	湊スーパーキッズ
八千代市	船橋市	船橋市	船橋市
塚田JSC	浦安MAX	丸山VCガールズ	坪井VBC(バレーボールクラブ)
船橋市	浦安市	船橋市	船橋市
薬円台南小バレーボール部	法典東スポーツクラブ	高根バレーボールクラブ	市川
船橋市	船橋市	船橋市	市川市
タッキー６	法典クラブ	pleasure kids	実花ＶＢＣ
船橋市	船橋市		習志野市

南総支部
岩井ジュニアシックス	館山エンジェルス	ウィンミルズ	館山ジュニア
南房総市	館山市	南房総市	館山市
大貫ジュニアバレーボールクラブ	秋元ジュニアバレーボールクラブ	ミサキジュニアVBC	鋸南ウェーブ
富津市	君津市	富津市	安房郡鋸南町
蔵波エッグス	館山スターズ	白浜マリーンズ	昭和KIDS
袖ヶ浦市	館山市	南房総市	袖ヶ浦市
姉崎ジュニア	君津ジュニアバレーボールクラブ	ぎおんウェーヴ	千種ジュニアバレーボールクラブ
市原市	君津市	木更津市	市原市
Jump　ｕｐ　ちはら台	SEAフレンズ	船形Hope
市原市	市	市

小学生バレーのルールはコートの大きさやボールなど、ちょっとだけ違います。
ここで紹介しているのは女子の場合ですが、小学生は男女共通のルールです。
数字の違いだけ見ると、中学生になると、こんなに違っちゃうの？と思いますが、イマドキの小学生は発育がいいですので、６年生になるとサーブもアウトにしてしまう子も多くなるし、ネットの高さも余裕なくらいデカイ子も多くなるので、中学生ルールに変わってもさほど困る子はいないようです。

	小学生	中学生
ネットの高さ	２メートル	２メートル１５センチ
コートの大きさ	１辺８メートル	１辺９メートル
ボールの大きさ	４号球　重さ２００ｇ～２２０ｇ	４号球　重さ２４０ｇ～２６０ｇ

小学生バレーはフリーポジション制

小学生バレーにはローテーションがありません。（これはママさんバレーと一緒です。）
なので、アタッカー、レシーバー、セッターなど、ポジションを決めてフォーメーションを作ります。
チームによってチームの作り方が全然違うし、その時のメンバーによってもフォーメーションの作り方を変えられます。
つばきジュニアのように、毎年６年生が６人以上いたりするチームは大きい子やアタックが打てる子が前衛で、レシーブがいい子や小さい子はレシーバーとしてバックのポジションに置いて、練習も集中して練習できることができます。
でもチームによっては６年生だけではメンバーが足らず、身長の低い低学年の子も試合に出ることになりますので、アタックもレシーブもできる高学年の子をセンターに置いてフォーメーションを作っているチームもあります。
レフト＝エースアタッカーとは限らないってことになります。
試合が始まってみたら、バックでレシーブしてた子がアタック打ってくる、なんてこともあるので、びっくりします。（笑）

３セット目は１５点先取

これはローカルルールなのかもしれないので確認しますが、千葉県の小学生バレーの公式戦の場合、３セットマッチの試合なら、３セット目は１５点先取した方が勝ちとなります。
３セット目は作戦を考えないと、あっという間に終わってしまいます。
これに慣れてしまっているので、ママさんバレーの試合の時、３セット目はやたら落ち着かなくなってしまいました。（ママさんバレーは３セット目も２１点まであります。）

１１点目で給水タイム（３セット目は８点）

これも千葉県のローカルルールだと思いますが、適用している県は多いと思います。
熱中症対策のために、数年前から小学生バレーの試合では１１点目で給水タイムを取ります。
この時は給水が目的なので、通常のタイムとは違って、子供達に必ず給水をさせないといけないってことになってます。
子供って信じられないくらい汗かきますのでね、真夏の試合の時は給水は必須ですよね。
この給水タイムは練習試合や交流大会などでも適用してます。
給水タイムは３０秒です。

ざっくりな小学生バレーの特別ルールをご紹介しました。
他にもあるので、随時紹介していきたいと思います。